『応答セヨ』

どうもこんばんは、生まれは小松未歩育ちはポルノグラフィティ、行きついた先が関ジャニ∞、オタクです。
11/15(水)発売の40thシングル『応答セヨ』はいいぞという話をしに来ました。

すぐ自分の話をするオタクで恐縮なのですが、わたしはそもそもがポルノグラフィティ新藤晴一氏を推すタイプのオタクでした。そんなわたしがあのニュースを知ったときの心中たるや。まじで。

 これが落ち着いていられるか。(なおこの後複数のフォロワーさんから誕生日以上のおめでとうリプライを頂きました)(やさしいせかい)

 

そんな御託は置いといて歌詞の話をしましょう。はいドン(耳コピです)

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もう出るわ出るわの晴一節。あの人自分のラジオで関ジャニさんのアーティストパワーの流れを止めないような流れに乗った歌詞」関ジャニさんほどのアーティストパワーがあれば歌詞なんて極論どんなでもいい」だ言ってましたけどどこがやねんと。思いっきり歌詞に新藤晴一って判子ついとるやないけと言いたい。そういうところが好き!!!

この歌詞で面白いのが、「今の『僕』」と「遠い日の『僕』」の対話になるはずの構図に『流星』が入り込んで混乱しているところだと思うんですね。

「子供のころに願いをかけた流星」「僕の想いを」「まだぎゅっと腕に抱いたまま」なのか、「君」「僕の想いを」「まだぎゅっと腕に抱いたまま」、流星の背中に乗って「旅の途中なのか」。歌詞の中に出てくる『君』が、「遠い日の『僕』」なのか『流星』なのか、一見するとどちらともとれる歌詞。

わたしは過去と現在の自分の対話だと思ってたんですが、いちばん大事なサビの歌詞で「応答せよ」と語りかけられているのは『流星』のほうなのがめっちゃ面白い。

「遠い日の『僕』」が「まっすぐに歩いてこれなかった」今の『僕』にとって「見失いそうなとき いつも瞬いてぼくを導いた」『流星』だったのかなあという解釈もできそうなんですが、このへんはフルを待ってからかなあと。

もう何より『ダイアリー00/08/26』を髣髴とさせる、現在の僕→過去の僕対話系晴一節が最高すぎてほんとうによくぞ提供しようと思ってくれたなと;;;;;

「僕を信じてくれた遠い日の僕よ この声が届くかい?」「僕の声は君にどんな風に聞こえてる?響けばいいけど。」ほら親戚っぽい(?)ダイアリーは一見元カノ宛の歌詞っぽいんですけど勝手に過去の自分宛の歌詞だと解釈している…。あと自分応援歌的なところで行くと『A New Day』も近いところにいるような気もする。「君主演映画の監督総指揮が君自身だってことに」らへんが。そもそも「~かい?」って語りかけがかなり晴一節強めてる印象はあります。語りかけがち。

サビ前、会いたかったよ歌うときちょっとがなる渋谷すばる~!!!!!そもそも星の名前の人に「屋根の上で見上げる夜空」はダメ。最高だから。「変わったの?」「変わったろう」かちょっと悩んだんですけどこれどっちが正解だろう…。そして続く「地上でもがいているんだよ 飽きもせず」エモの大洪水か!!???!??!?? しかもここがなるもんだからラジオ音源だと一瞬「ああクソ全部」って空耳してしまって、空耳によるエモが大爆発してあやうく死を覚悟しました。いくら晴一くんでもそんなfoo?じゃあるまいし…(まだ尖っていた頃のポルノグラフィティ2ndアルバム「これでも喰らえ」でおなじみサウダージも収録!)地上でもがいている「僕」が、流星に向かって「応答せよ」と語りかける構図の美しさ…ああ~~たまんねえ~~~~

サビのド頭に「僕を信じてくれた遠い日の僕よ この声が届くかい?」「君が思うほどはまっすぐに歩いてこれなかったけど」って晴一色の強い歌詞を投げ込んでくるあたりさすがだな~と思います。今後映画の特報でも何度も流れるだろうポイントで、タイトルの『応答せよ』で惹きつけて記憶に残す手腕というか…タイトル=サビの歌詞っていうのはたぶんありがちな手法だとは思うんですが、そのぶんやっぱりめっちゃ強いなと。

あと「約束という名の 嘘になる前に」。きれいな言葉のはずの約束を嘘とイコールでつなげてしまうところはさすがだなあと思います。約束を綺麗なままにするために、早く行かなくちゃって立ち上がる主人公の背中が見える…良い…。

なんかもうただ新藤晴一はいいぞって話がしたいだけのブログになってしまった。1番聞く限りでじたんの声が聞こえませんがそんなことは気にしません。なぜなら明らかにグリッサンドポイントがいっぱいあったから!!!やったね!!!発売日が楽しみです!!!!!

 この辺の話は発売後にでも