アイセイグッバイ、アンドユーセイハロー
もう関ジャニ∞の渋谷すばるは帰ってこないから、「おかえり」じゃないんだけど、でもわたしは彼を知っている(つもりだ)から、「はじめまして」って言うのも違う気がする。
ソロアーティストの渋谷すばるさんが、わたしたちの目の前に帰ってきました。
奇しくも木曜日、毎週18時、関ジャニ∞の連載(レンジャー)が更新されて、かつては彼の同期と呼んで差し支えないだろう二人が、昼と夜を背負っていた、ファンにとってとくべつな曜日に。
会えてうれしいよ~~~~~~!!!!!
どうでもいいけどこのフォントデザインあを思い出すのわたしだけかな~~~!!?
ああ、そっかフォント見覚えあると思ったらこれだ pic.twitter.com/OvZyg1l1E8
— なこ (@_sopo) February 28, 2019
みんなの愛が重すぎてサイト全く見れなくてすごかった14時ごろ
なんかよくわかんないけど「美しいな…」と思ってスクショ取ったもん pic.twitter.com/jEM2cfd9Ac
— なこ (@_sopo) February 28, 2019
わたしはやっぱりどうしたって彼の美学を信頼しているから、渋谷すばるが、はじめてひとりの渋谷すばるとして大衆に発信するための媒体に、ソーシャルネットサービスじゃなくて、まっしろな背景のシンプルなサイトを選んでくれたことに心底安堵している。SNSから「アイドルじゃない自分」を始める人を、否定するわけではないんだけど、わたしの見てきた渋谷すばるはなんとなくそうじゃないなと思うので…ラインも信頼してねえと豪語していたあの彼が…(今後LINE@とかはじめたらどうしよう…)(どうしようも何も)
彼が自分でソースいじったんじゃない、プロのバックアップを感じるサイトのつくり、タイムラインの有識者から教えてもらったモリサワの有料フォント、誰かスタッフが回してるムービーのカメラ、にこにこ笑ってる暑い国を旅するすばるくん、大きなギターケース、今日ぱっとサイトが見つけられるまで(少なくともわたしの周りでは)誰にも漏れなかった彼の動向。
あ~~~~~~~ちゃんとした大人が彼のそばにいる!!!!という、強い安心。
会見で話してたように、すばるくんはジャニーズをやめても芸能活動をやめるつもりはない、っていうのが、改めて分かって、彼が元気にやっているって近況報告とあわせて、とても嬉しい。
今後告知とか日記とか読めるのかもしれないけど、ひとまずサイト開設の理由として「生存確認をお伝えしたい」なの、めっちゃ愛じゃん。
もう関ジャニ∞のすばるじゃないのに、ぜんぜん今までと変わらない愛を小さな薄いてのひらのなかにキュッと握って、こっちがびっくりするくらいの大きさで届けてくれるひとなのは変わってなくて困ってしまう。
元気な姿を見せて安心させてやらなくちゃ、と思ってくれたこと、愛でなくてなんなんだって感じなんだけど、それは義務ではなくあってほしいんだ…。
ときどきポロっと今日みたいな形で教えてもらえたらそんなに幸せなことないなあ、と思ってて、それは今までできなかったたくさんのことを、いろんな痛みを抱えてでも彼が決めたこの道の中で、やっぱり楽しんでほしいから。
楽しいときのすばるの顔、ほんとうに子供みたいでだいすきなんだよ。
また歌が聴ける日も遠くないのかなあ。そうだといいなあ。
わたしは彼が帰ってくるなら、たとえば会見があった2018年4月15日から1年後とか、彼が事実上関ジャニ∞じゃなくなった2018年7月15日から1年後とか、とにかく、こんなに早いタイミングだと予想していなくて。
でも、良く考えたら彼にまつわる特別な日付って、ぜんぶ彼を関ジャニ∞っていう船から下ろすことになった、いま6人で大きな船を動かしてる彼らにとっても特別な日付だから、選ばなかったのかもしれないなあって勝手に思ってる。契約だなんだの大人の事情なんてお花畑ポエマーは知りません。
でもちょうど、2月ごろにすばるの気持ちを聞いたって言ってたから、もしかして1年経ったくらいなのかなあ。なんて。
自分が他担だからなのか薄情ものだからなのかはわからないけど、いまはわりと穏やかな気持ちで、すばる元気でよかったねえと思ってるし、おなじ心で6人の関ジャニ∞のこれからをとても楽しみにしている。
でもこれが、いきなり帰ってきて早々に、商業を感じるホームページと何かしらの告知とかだったらきっと悲しく憤ってただろうから、オタクって勝手だなあ。
そういう意味でも、このまっしろでシンプルなホームページの箱を持って帰ってきてくれたすばるくん、すきだな~と思うし、一生この人の掌の上で転がされてたいな~と思う。
白ホリのセットで始まって、またまっしろのホームページから始まるすばるくんの旅路のなかで、誰かに伝えたいなと思うことがあって、その誰かがもし普通に生きてたらきっと出会わないだろうわたしたちだったら、そんなに嬉しいことってない。
無理せず、たのしく、愛する音楽と一緒に歩いて行く中で、ときどき声を聞かせてくれたらいい。
ひとまず、おかえりなさい、でもさようなら。そしてよろしくね。
愛してるよ、すばるくん。